第１２日目（９月６日）
疲労・ダウン
８時にＭ君の先輩に起こされる。熟睡していた。朝ご飯を食べに行く。民家の軒先にフォーの看板があったので、そこで食べた。
その後２人と別れるが、疲れているのかとてもだるい。パック牛乳とウエハースを買って、ホテルに戻った。
９時過ぎにバファリンを飲んでまた眠りについた。何度か目が覚めたようだが、起きると１６時半だった。こんなに寝てしまった。気分も冴えなくて、荷物を片づけたり部屋でぶらぶらしていた。
１９時半、夕食のために外に出る。しかし、歩いても食事の店が見あたらない。こんなことはないはずだが、歩いた方向が悪かったのかもしれない。やっと見つけて入った「Traditional Fish Foods」という店は、あまりにも値段が高かったので食べずに店を出てしまった。
おふくろの味
さらにさまよっていると、屋台があった。おばちゃんが一人でやっているよう、天秤をかついで移動するような感じだった。英語は通じなかったが、身振りで伝えると、なにか作ってくれた。
お腹がすいていたので、何でも良かった。見ていると、おばちゃんがタニシのような巻き貝の身を取り出している。５分ぐらいかけて皿一杯にむいてくれた。おばちゃんは終始にこやかな笑顔だった。できた料理はそのタニシを麺にのせて、スープをかけた物だった。麺は味がなかったが、スープが薄味で関西のうどんスープをさらに薄味にしたようだ。特に旨いとは感じなかったが、疲労と空腹の中で出会ったおばちゃんが作ってくれたものはとても有り難く、おふくろの味という形容がぴったりだという気がした。
ホテルへ戻ると２０時半。熱を計ると３７.７度！やばい！！ 持参した風邪薬を飲んで、すぐに寝た。